借りぐらしのアリエッティ

久々に109シネマズ川崎の大きなシアターで観てきました。ラゾーナ面白いなー。

人間に見つかってはいけない割には、無防備に走り回っているアリエッティで、なぜか見つけても冷静な男の子だなぁと。たぶん、家に代々伝わる小人伝説みたいなモノや、お手伝いさんの樹木希林が執拗に追い回す理由が、あるのだろうなと想像させられるわけですが、ばっさり切られているので消化不良な感じです。ドールハウスの件といい、前の家人と出ていった小人達とのエピソードも、もっとあればよかったかなと。ジムシーみたいな少数狩猟民族風小人も、もっと活躍して欲しかったし、小人世界の追いやられている状況を説明してもいいんじゃないかな?

アニメ描写は、とても興味深かったです。ポットから出てくる水の表面張力の表現やクリップの髪留め、豆電球とか、小さな世界の可愛らしさが、リアルで楽しかったですね。カラス襲撃と巨人樹木希林襲撃には会場の子供達は小躍りして盛り上がっていました。

早速、メアリー・ノートン原作の児童小説「床下の小人たちimage」を帰省のお土産として姪っ子に買ってあげたのは云うまでもありません。僕も、ちょっと読んでみないと納得できない…という困った状態です。しかしながら大人でも、ついつい草むらを覗いてしまう奇行に走るようになったのは云うまでもありません。

公式サイト

借りぐらしのアリエッティ [DVD]image


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