127時間

横浜ブルク13で観てきました。アーロン・ラルストンが体験した実話「奇跡の6日間image」が原作。米国では超有名な事件で結末は分かりきっているストーリーを、どう魅せるのかが、この手の映画での課題です。が、見事に引き込まれてしまいました。

映画開始早々に身動きとれなくなって、終始場面は一人きりの妄想と幻覚の世界となってしまうのですが、それまでの躍動感あふれる映像と音楽が凄い対比で文字通りの圧迫感を高めています。「そこに山があるから」的な「アイガー北壁」系の山岳モノ映画とは似ても似つかないチャライ印象で始まるわけですがね。

Milk」で可愛いオカマちゃん役で出ていたジェームズ・フランコ君が凄まじい演技です。映画とホンモノを並べてみるが、そっくりでビックリするほどです。実際に減量してカサカサ唇とか落ちくぼんだ眼窩。役者魂に敬服致しました。岩にはさまれて割れ目にぶら下がっている場面と彼の心の情景のみの映像でこれだけ飽きがこないのはスゴイなー。

ま、ダレてくるとスプラッター風味でギャーッ!って感じなんですがね。助かるにはアノ方法しかない訳で、彼の精神を奮い立たせた奇跡というのが泣けます。どんな人間も1人では生きる事は出来ないのだなと。都会でブイブイ云わせて俺様最高!って独りよがりな暮らしを送ってきた彼の改心は僕達にも当てはまるのですからね。

しかし痛すぎます。身体が、こわばって息も出来ない痛さ…。覚悟して観ないと失禁しますよ(泣)

公式サイト

127時間 (ダニー・ボイル、サイモン・ビューフォイ 監督) [DVD]image

127時間(字幕版)

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