トイ・ストーリー3

109シネマズMM横浜で 2D 。むしろ進んで 2D 吹き替えで。3D で観るなら川崎IMAXでないと、ひたすら苦痛なだけとアリス・イン・ワンダーランドを観た時に痛感しましたし、そもそも映画が、3D である意味がよく分からなくなってしまったという理由で。しかもIMAXの上映が少なくて時間が合わなかったのでした。

というわけで 2D でも充分楽しめました。オマケのデイ&ナイトからして秀逸。遊び心溢れるアニメーションでした。本編も重層的な作りで子供から大人まで全ての人が共感できる登場人物(おもちゃ)の魅力に魅せられました。オトナになり切れないアンディ。そんな成長に、ちょっと寂しさを感じるウッディ。子供を楽しませる事に誇りを持ち過酷な労働に耐えるオモチャ達。杖ついて拷問する労働組合マフィアのクマ。全てが完璧。バービーを、なんとか好きになろうとしているオカマのケンなんておもしろすぐる…。吹き替え版だとニュアンスが薄まっていて残念でしたが。ピクサーは性別さえ超越しているのかと(笑)

宮崎アニメ大好きなジョン・ラセター的ワンポイントキャラも遂にズバリと出てきて、この人達は本当に楽しんで映画を作っているのだなぁと感じました。そしてピクサーという会社そのものが、おもちゃ精神に徹して娯楽を作り出す事に誇りを持って臨んでいるのだなと感心しました。

で、コンバット歩兵たちはパラシュートで、ずっと飛んでいたのだろうか?

公式サイト

トイ・ストーリー3 [DVD]image

トイ・ストーリー3(日本語吹替版)


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