告白/湊 かなえ

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)image

デビュー作でありながら、「週刊文春ミステリーベスト10」1位、本屋大賞1位を受賞したベストセラーの文庫化。6月5日には中島哲也監督作品として、全国東宝系でロードショー決定!

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もうね。何度も読むのを、やめようかと思うくらい悲しい物語で、全てが悪い方に転んでいくミステリー。終業式のホームルームで「私の娘はこのクラスの生徒に殺されました」なんていう衝撃の女教師の告白から始まり、事件に関係する人達の告白で明らかになっていくストーリー展開で、どいつもこいつも、自分勝手で最低なヤツなのですが、これが人間の腹の中なのだよ。と思ってしまう自分が、また、悲しい…。

少年犯罪、いじめ、引きこもり、差別、と、この世の社会問題と呼ばれる事象を、これでもか!と盛り込んだ状態で、息が詰まってきます。これが現実なのだ。そして、何の救いもないのだ。と、バッサリ切られた感じで…。

6月に映画公開(公式サイト)されるそうですが、是非観に行きたいと思っています。

Live @ Jazz Is 2010/4/23

前回のライヴに続いてコードレスで。バリトンサックスのコンボってなかなか聴けないのでは?大堀君はアルトも持ってきていたけど殆どバリトンサックスで吹きまくっていました。ジェリー・マリガンを特集してみましたが、やっぱり面白いなーと思いました。難しいけど…。なかなかウエストコーストっぽくならないのが、まだまだ修行が足りないのか?研究します。

次回のJazz isでのライヴは6月11日(金)の予定です。また、お会いしましょう。

ハート・ロッカー

109シネマズMM横浜で観てきました。今月までで上映終了なので駆けつけた次第です。

アカデミー受賞などで話題性のある作品は斜に構えて観てしまうへそ曲がりな僕ですが、結構楽しめたなぁというのが正直なところです。爆弾処理自体よりも、それを取り巻くイラク人の方が怖かったり、乾いた空気感が、リアルで臨場感がありました。特に中盤の長距離狙撃場面はカッチョイイ。爆弾出てこないんですけどね。

画面からイラクのホコリっぽい乾燥した灼熱の空気を感じる事が出来るのが見事です。この長距離狙撃の場面は自分勝手だった主人公が観測手で、不信感たっぷりの上官がバレットを構える。スコープを構え着弾調整し何時間も同じ姿勢で口はカラカラ、顔は砂埃まみれ。主人公は射手にストローでジュースを飲ませる。敵銃口が火を噴き、狙撃され、数秒送れて乾いたライフルの音が響く荒涼とした砂漠地帯。静寂な時間に押しつぶされそうになりながら力を合わせて闘う事で友情が芽生えるのでした。ボブ・リー・スワガー・サーガの「狩りのときimage」を彷彿とさせられました。まさに、お約束の男の友情設定ですが、萌えちゃいます。

このチームは思わぬ展開で崩壊していくわけですが、それは反ブッシュであり、現在の米国の状況を映し出しているストーリーでした。しかし単なる戦争映画ではなく、反戦映画でもなく、これは男の生き様だと思えるのでした。相変わらず男っぽい映画を撮るキャスリン・ビグローです。でかくて強い女が大好きなジェームズ・キャメロンが惚れるわけですな。

ポッドキャストと Twitter で展開されていた町山智浩氏と宇多丸師匠の対決を聞いて、僕は「戦争は麻薬だ」は、必要ないと思いました。この論争も興味深く聞きました。(Togetter – まとめ「町山智浩×宇多丸 『ハート・ロッカー』 まとめ」)ですが、評論家同士の論争で、へたれの僕等に評論を押しつけないで欲しいと尻尾を巻いて退散。冷や汗出てきた…。

公式サイト

ハート・ロッカー [DVD]image

[ライヴのお知らせ] 2010年4月23日(金)Live @ Jazz Is

去年演ったライヴが楽しかったので今回はマリガンものコードレスを演ってみようと。前回の Jazz Isでは平山 満君を入れてコードレスセッションを演ってみましたが、これが予想以上に面白かったのでした。元々20年近く前に同じようなコードレスバンドを演っていたのが鷹取山の絶叫マシーンの異名を持つ大堀君でした。

エキサイティングなライヴになると思います。よろしくお願いします!

  • 4月23日(金)
  • Start PM8:00
  • Charge ¥3000
  • Jazz is
  • 横浜市中区相生町1−6 高坂ビル 1階
  • 045-681-5415
フライヤー
よろしくお願いします。