後厄です。今年も川崎大師へ出かけました。本厄は何事もなく無事過ごすことが出来ました。
本堂でお祓いしてもらう前に坊さんの説教が面白かったです。今年は「どうぞどうぞ」と人に道を譲り転ぶのを笑ってみている1年にしたいと思います。
お祓いをすませて松月庵に行きました。夜からジャム音楽学院でシゴトがあったので、いたわさと鴨ネギつくねをつまみにビールで我慢。日本酒いきたかった〜。天せいろで〆て参道の、あげまんぢゅうを食べ煎餅買って帰りました。
よく晴れて、いいお正月でした。

ジャズトランペッター深井一也のブログ。
年末に観に行ったのですが…。IMAX3Dで観たかったので、109シネマズ川崎まで出張りました。というのもライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフルで川崎IMAXシアターで観るべし!と激押しされていたので初めて3D体験しました。あの赤と緑の眼鏡をかけて…ではなく、今はカッコイイでかいウルトラセブン形状のメガネをかけて鑑賞しました。ビックリしたー!
オタク脱却物語な訳ですが、ヒロインもオタッキーの眼鏡女子で「眼鏡かけていた方がカワイイよ」という台詞に「眼鏡萌えの真髄心得ているねーおぬし!」と感心。空から食べ物が降ってくる荒唐無稽な世界を表現するのに妙にリアルになりすぎない 3D 描写がうまいこといっているなぁと思いました。
物語は引きこもり理科系男子の成長が自ら開発した空中食料工場に行って帰ってくるだけのベタな道筋ですが、アニメとして空想の世界を表現するリアリティのギリギリの線をうまいこと越えそうで超えない具合が絶妙でとても良かったと思います。食べ物を扱うので完全にリアルを求めると、ただゴミが降ってくるだけになってしまうと思うので。ポップな表現が合っていたかなぁと思います。
IMAX3Dは良いよー!疲れないし。出来れば真ん中の中くらいが観やすいと思います。これから 3D 上映は、ココにしようと思います。
これもTBSラジオ「ストリーム」の書評で読んでみたくなった大作。分厚い上下巻だけど正月休みだからね。
亡命ユダヤ人物理学者と黒人歌手の間に生まれた3人の子供の話。人種差別の激しい1930年代の米国の歴史的コンサートで出会ったユダヤ人と黒人の夫婦物語と1950年代の子供達の物語が交錯して、時空の螺旋となって絡みあって描かれていきます。音楽を拠り所にしつつも、反面、音楽によって引き裂かれる家族の絆はとても悲しい物語。しかし音楽こそ人種問題、貧困社会問題、果ては物理学的時間の秘密をも解き明かす鍵になる訳です。
天才声楽家の兄、伴奏ピアニストの弟、音楽的な才能に恵まれながらも黒人解放活動家となってゆく妹。クラッシックからジャズ、ヒップホップまで、まるでバックグラウンドに流れているかのように物語に盛り込まれていて音楽好きにはたまらない上下巻です。
未だに人種問題は変わっていないのだろうけれど、革新的な黒人大統領の誕生とともに、この本を読むと、美しい音楽とともに希望が湧き上がってきます。