Archive for the ‘映画’ Category

50/50 フィフティ・フィフティ

2012年 1月 19日 木曜日 05:23 PM

TOHOシネマズ シャンテに「灼熱の魂」を観に行ったのですが電車が遅れて上映に間に合わなて…orz。しかし!コレも、とても観たいと思っていた映画だったので即チェンジして観てきましたよ。親友がガンになったら。生存率50%だからフィフティ・フィフティって題なわけですが深刻な題材を軽いコメディー風に作った作品です。

整理整頓。ゴミはキチンと捨てます。酒もたばこもやらない。健康のためにジョギング。車が来ない信号もきちんと守る。交通事故が怖いから運転免許も持っていない。という真面目な27歳の青年が5年以内の生存率が五分五分だと突然宣言されてしまうのです。かなりショックです。「(500)日のサマーimage」のアイツが主人公で、さらにヨワヨワしい感じです。まわりの仕事仲間や恋人は、腫れ物に触るような雰囲気で「がんばれよ」とか云うんだけどね…。親友(宇宙人ポールの声の人)だけが「50%?いい数字じゃねーか。ところでさ。飲みに行ってナンパしよーぜ」って感じなんだな。

抗がん剤投与とかガン治療ってキツイんだよね。ガン仲間?とのやりとりも軽妙な感じの中にも忍び寄る死の不安と一人では何も出来ない無力感を痛感する主人公です。恋人(此奴がホントに嫌な女)でさえ去って行く中、最高にお馬鹿で、普通に接してくるヤツが、実は最後まで付き合ってくれるかけがえのない友達だった。超クソ真面目ガン患者と、ちゃらんぽらんな友達のバディムービーで男同士の友情に泣けました。新年早々「宇宙人ポール」と「50/50」というオトコノコ映画にノックアウトされてしまった2012年の幕開けです。
(´-`).。oO(キャサリン可愛いかったなぁ。

  • 2012年01月13日のつぶやき
  • 15:03:23非常ボタンが蒲田川崎間の踏切で押されたらしくて緊急停車中。映画観に行こうと思ってたけど間に合うかな〜? (@ JR 京浜東北線 鶴見駅) http://4sq.com/Avbj6T
  • 15:11:54自動車が踏切でハマったらしい。動く気配がありません…。 (ノ ´ ▽ ` )ノ.:・ =┻┻┻ (@ JR 京浜東北線 鶴見駅) http://ht.ly/1vgY68
  • 15:22:56動き出したけど、間に合わないな…。 — ✄ —— 終了 —— ✄ — (@ JR 京浜東北線 鶴見駅) http://ht.ly/8rWbz
  • 15:56:55I’m at JR 山手線 有楽町駅 (有楽町2-9, 千代田区) http://4sq.com/xBhNLG
  • 16:06:30「灼熱の魂」に間に合わなかったので、「50/50」にしました。どっちも観たい映画だったから。 (@ TOHOシネマズ シャンテ) http://4sq.com/xNVBnM
  • 16:13:37とりあえずチケット買って麦酒飲むです。 (@ 食安 立ち飲み場) http://4sq.com/wSBUg3
  • 16:26:20向かいのダンスホールが懐かしいなー。まだあってホッとしたよ。
  • 19:02:5050/50面白かったよん。キャサリン可愛すぐる。(@ TOHOシネマズ シャンテ) http://ht.ly/8s3t3

公式サイト

宇宙人ポール

2012年 1月 8日 日曜日 12:48 PM

109シネマズMM横浜で観てきました。「未知との遭遇」や「ET」とエリア51やロズウェル事件が、大好物なオタク系イギリス人のオッサン二人が本場アメリカのコミケに行くのですよ。矢追純一の UFO 特集を TV で見て育った我々日本のオサーンも、とっても楽しい訳です。50年間基地に幽閉されていたせいで、性格はすっかり典型的な不良アメリカ人だけど、姿はリトルグレイの宇宙人ポールが軍の施設を脱走して、その二人と一緒に逃げ回るお話。スピルバーグオマージュ映画です。カーチェイスは「激突」だし、「ジョーズ」の有名なラストも出てくるし、ラスボスはアノ方ですし、「スタートレック」や「エイリアン」まで出てきて SF 映画好きは萌えますよ。

FBI とキリスト教原理主義のおとーさんが宇宙人を悪魔だと思って、娘を取り返しに追いかける側の人達がイギリス人から見た怖いアメリカで、酒飲んでハッパ吸っている宇宙人ポールがイギリス人から見た楽しいアメリカの象徴って町山智浩氏がラジオで解説していましたが、なるほど!って感じ。宇宙人のくせに結構、義理堅いのにも泣かせます。その町山智浩氏が字幕監修をやっています。

基本コメディーで映画館全体が一緒に、こんなに笑った映画は久しぶりでした。が、オチのミステリー風どんでん返しもニクい感じ。で、ひねりが効き過ぎのラスボス役ですが、すぐ死んじゃうような、この映画に出たもんだ。「ホットファズimage」も最高だったし、サイモン・ペッグとニック・フロストのコンビは今のところハズレ無し。もう1回観に行きたいなと思いました。星3つ!ではなくてオッパイ3つ!ということで。

  • 2012年01月07日のつぶやき

公式サイト

宇宙人ポール(サイモン・ペッグ、ニック・フロスト出演) [DVD]image

リアル・スティール

2012年 1月 4日 水曜日 03:47 PM

年末に109シネマズ川崎で観てきました。ロボットボクシングに挑戦する親子の物語。ダメオヤジと息子の葛藤とか、ダメロボットを鍛えて?勝ち進むとか、そんな感じの乗り越え系の映画でした。X-MENの、もみあげの人が父親なので、めちゃくちゃ強そうで怖かったのですが、そのダメっぷりの演技は良かったぜ。

ゴミ捨て場から拾ってきた2世代前の旧型ロボットは、父親に捨てられた息子と、オトナになり切れず天才ボクサーの過去を引きずっている旧世代のオヤジという2つの立場が投影されている訳で、観ていると生身の人間よりも何故かロボットに感情移入してしまうという不思議な状態でした。なので、親子二人でロボットをジャッキー映画風に訓練するシーンがもっとあれば、最後のロッキー風決戦に向かうカタルシスが倍増したのでは?ロボットだから鍛えなくてもプログラムすれば良いというツッコミありますw同じように親子の確執を描くのなら、息子を金で売るような金に汚いオヤジだけでなくて、圧倒的な力の差を子に見せつけて、子供にとって憎悪すら感じさせる星一徹並みの存在であってほしかった。X-MENだからそのまんまなのですが…。子供の出来が良すぎる。いい子過ぎるって事なんだよね。最初からメカに強いしさ。正論吐くしさ。そうそう。親子にとっての父性の欠落を、それぞれにもっとエグッて欲しかったんですよ。

ロボットにリング下から「立つんだーっ」とか、ロボットに「俺の真似をしろ」と説得したり、あり?って。ロボットから見える所でフリしてたら、相手にパンチは当たらない?なんて気になっちゃいましたけど。日本で活躍した極悪男子とかATOMというネーミングなんかでは、ドリームワークスチームのオタクっぷりはガチでした。男の子ってガキのころ超合金ロボで、こういう風に遊んでいたよな−。首飛ばしたり腕を引っこ抜いたり叩き潰したり。ただ、その空想だった世界観をリアルな映像に置き換えた感じで、元くそガキ男子と、ロッキーと、あしたのジョーと、ジャッキー好きには、とても興味深い映画でした。

映画の前に食った肉も旨かったです。

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  • 2011年12月14日のつぶやき

NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園

2011年 6月 30日 木曜日 04:55 PM
NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園 Blu-ray-BOX [Blu-ray]image

東日本大震災で中断していたり、放射性物質の濃い地域を省略して単にホットスポットと表現するので誤解されたり、散々な時期の放映だった「NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園」シリーズが終わりました。毎回楽しみにしていました。この手のドキュメンタリーや映画は大好物です。が、第5回だけを見逃してしまいました…orzアマゾンでブルーレイ買おうかな。

と、iPhone アプリを発見!うお!やるなーNHK。楽しめますよ。

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NHK LIFE FORCEimage

127時間

2011年 6月 27日 月曜日 04:12 PM

横浜ブルク13で観てきました。アーロン・ラルストンが体験した実話「奇跡の6日間image」が原作。米国では超有名な事件で結末は分かりきっているストーリーを、どう魅せるのかが、この手の映画での課題です。が、見事に引き込まれてしまいました。

映画開始早々に身動きとれなくなって、終始場面は一人きりの妄想と幻覚の世界となってしまうのですが、それまでの躍動感あふれる映像と音楽が凄い対比で文字通りの圧迫感を高めています。「そこに山があるから」的な「アイガー北壁」系の山岳モノ映画とは似ても似つかないチャライ印象で始まるわけですがね。

Milk」で可愛いオカマちゃん役で出ていたジェームズ・フランコ君が凄まじい演技です。映画とホンモノを並べてみるが、そっくりでビックリするほどです。実際に減量してカサカサ唇とか落ちくぼんだ眼窩。役者魂に敬服致しました。岩にはさまれて割れ目にぶら下がっている場面と彼の心の情景のみの映像でこれだけ飽きがこないのはスゴイなー。

ま、ダレてくるとスプラッター風味でギャーッ!って感じなんですがね。助かるにはアノ方法しかない訳で、彼の精神を奮い立たせた奇跡というのが泣けます。どんな人間も1人では生きる事は出来ないのだなと。都会でブイブイ云わせて俺様最高!って独りよがりな暮らしを送ってきた彼の改心は僕達にも当てはまるのですからね。

しかし痛すぎます。身体が、こわばって息も出来ない痛さ…。覚悟して観ないと失禁しますよ(泣)

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127時間 (ダニー・ボイル、サイモン・ビューフォイ 監督) [DVD]image

127時間(字幕版)

ブラック・スワン

2011年 5月 27日 金曜日 01:36 AM

今年は映画館で全然映画観てないです。もう覚えていない…。Twitter で掘ってみるとブログに書いてない映画はこの2本かなぁ。

インセプション [DVD]image

インセプションimage」観て寝ていたり

アリエッティは売切れ。ま、観たからいいけど。インセプションでいくとしよか。
posted at 14:08:01
インセプション観た。前半寝ちゃったのは秘密だ。
posted at 17:42:55

deep(@deepwitter)/2010年08月13日 – Twilog から引用

RED/レッド [DVD]image

REDimage 」を観て大興奮していたり

おっさん大暴れ映画「RED」を観る事にします。(@ 109シネマズMM横浜) http://ow.ly/3TGlW
posted at 15:21:54
「RED」オモロかった。ジジイ大暴れ映画で気分スッキリ。
posted at 18:47:49

deep(@deepwitter)/2011年02月10日 – Twilog から引用

テレビを買ってからはDVDを観てる方が多くなっちゃったかも?去年は20本近く観ていたのにっ!!!ペースを取り戻さねば!で、ちゃんとブログを書く!

と云うわけで、観に行ってきましたよ。109シネマズMM横浜で。前作「レスラー」では役者ミッキー・ロークと主人公ランディの人生が重なりあい、映画そのものはダーレン・アロノフスキー監督自身の復活としても見事なシンクロを魅せたのですよ。男の生き様を、しかと観ました。

この映画ではナタリー・ポートマンが、やはり見事なシンクロ率を叩き出しています。ウィノナ・ライダーがモノを盗まれる役ってのも逆シンクロ…(笑)母親の期待を裏切らず優等生的なバレエダンサーに成長した主人公が自分の殻を破り黒鳥を踊るため闇の世界に捕らわれていくストーリー。「レオンimage 」から「スター・ウォーズimage 」のお姫様と、まさに白鳥のような可愛子ちゃんイメージだったナタリー・ポートマンがガリガリになって、あんな事やこんな事まで!?みたいなねー。

中心となる舞台の雰囲気が、ちょっと安っぽいかな。埃っぽくて、乱雑で、エネルギッシュで、それこそ猥雑な描写が欲しかった。岡本太郎先生じゃないけれども、主人公が爆発するステージなんだから、熱の塊を感じたかったのです。ハンディカメラで主人公の後ろを付いて歩く映像は印象的でした。ずっと一人称視点なので、何が現実で何が幻想なのか分からなくなっていくのは混乱の極み。観ている私も精神崩壊です。なにしろ、痛い…。ビックリする。ひーっ!

白と黒。現実と幻覚。愛と憎悪。生と死。全てが表裏一体。帰結は虚無なのだという議論は太古の仏教哲学から語られている命題ですが。(インセプションでも出てきたっけ)王子様のために命をかける白鳥のように、命をかけて黒鳥を演じるという、またまた男らしい生き様なのでした。芸術に携わる人なら、誰でも、この「狂気」に共感出来るんじゃないかなと思いました。でも、ひたすら痛いんですけど…。

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ブラック・スワン (ナタリー・ポートマン 主演) [DVD]image

ブラック・スワン (字幕版)

グリーン 森を追われたオランウータン [DVD]

2011年 5月 14日 土曜日 03:24 PM
グリーン 森を追われたオランウータン [DVD]image

衰弱し保護されたオランウータンを、ただ写しているだけで、彼(彼女?)が何を見てきたのかを淡々と綴っていくだけの映像作品。「いのちの食べかた」と同様に音楽もナレーションもなく映像だけで訴えかけてくる手法のドキュメンタリーです。

原発事故でエネルギー問題を考える事が多い訳ですが、豊かな大量消費社会の代償と云うのは計り知れないモノがあるのだと肌で感じる昨今です。ジャングルを開発している現地の経済活動もある訳で、我々の享受している現在の便利さと自然保護をどう折り合いをつけていくかではなく、他の解決手段を考えるしかないのではないか?と思うのです。生活そのもの、社会の在り方の根本を変えなければ、これからの日本はダメじゃないかとも思いますし、逆に今がチャンスなのではないのかと。

NHK-DVD ヤノマミ~奥アマゾン 原初の森に生きる

2011年 2月 8日 火曜日 01:45 AM
NHK-DVD ヤノマミ~奥アマゾン 原初の森に生きる~[劇場版]image

NHKスペシャルを探していて、ふと見つけた。去年の夏あたりに大評判になって話題になっていた「ヤノマミ」も、ついに DVD 化されていた。というか劇場特別公開もしていたのかー。知らなかった…。当時ネットで観るしか手段の無かった状態で、あんなことやこんなことや色々して、やっと観た思い出があります。それほどに考えさせられる内容でした。去年の年末に BS 再放送で再見。命とはなんぞや?生きるとは?人間は何処に行くのか?う〜ん。

NHKスペシャル 日本列島 奇跡の大自然

2011年 2月 7日 月曜日 05:37 PM
NHKスペシャル 日本列島 奇跡の大自然 DVD-BOXimage

この間、再放送していて観たのですが、やっぱり面白かったなー。て調べてみたら、もう DVD になるんですね。

本放送は去年の10月だったかな?早いなー。NHKも商売っ気出してきた模様です。YouTube に公式チャンネル作って、そこから物販誘導というビジネスモデル。オンデマンドもやっているしねー。

こういう時間をかけた自然ドキュメンタリーをちゃんと作る事が出来るのは NHK の強みですし頑張って欲しいところです。てか、ほとんど外注ですどね。NHK が発注しなくなったら全滅でしょうね。

第1集は森がテーマで第2集は海。どちらも美しい映像で感動的でした。深海の不思議や海流によって作られる日本の気候の奇跡という学術的な解説が興味深い第2集が個人的には面白かったです。

宇宙戦争

2011年 1月 28日 金曜日 07:01 PM
宇宙戦争 [DVD]image

テレビでやっていた SF 映画…ではなくコレは怪獣映画です。スピルバーグの日本怪獣映画信仰は町山智浩のアメリカ特電でインタビューした時のポッドキャストでも紹介されています。怪獣を倒しまくった日本の地球防衛軍サイコー!ってね。だから大阪では三足歩行ロボットを自力で倒しているくだりが出てくるわけで。ロボットなのに吠えるわけで。なーるほど。

映画の見方がわかる本」でのスピルバーグの章を読むと、主人公の大人になりきれていない父親像は、かつての自分自身の投影なのかと。原作そっくりの宗教にハマっているトム・クルーズは、そのまんまでダメダメオトナ感たっぷり。

怪獣映画世代としては、無慈悲に殺戮を繰り広げる破壊描写と、非力地球軍との平原での対決の SFX は燃えました。本体の宇宙人の造形もオタクっぽくていいね。それ以外は、息子は親よりも戦争見物をとるし、絶叫娘が何故か小屋を飛び出しちゃったり、不可解な行動には疑問符ばかり。立てこもった小屋の場面は、まんまジュラシックパーク。あと殺人者となった父親の葛藤が、これでいいんかい!と。この家族の行動に、全く納得できないのでストーリーが頭に残っていません(笑)

宇宙戦争 (字幕版)

いのちの食べかた

2010年 10月 14日 木曜日 10:51 AM
いのちの食べかた [DVD]image

食べ物とは何なのか?って。

既に畑で野菜を作り牧場で家畜を育てるという時代は終わっていて全てが工場生産で食物を作り出す世界なのですな。大量の農薬を使い巨大な水耕栽培施設や狭いゲージで豚や鶏を育て、さらに食肉に加工するまでの行程を、淡々と映し出すだけの、音楽もナレーションも排除したドキュメンタリーです。鶏の首を千切る、豚の臓物を処理する、林檎の選別、単純作業を繰り返す食物生産工場に従事している人々の食事風景を挟みこまれるのが、また切ない。粗末な食事で会話もなく、孤独な風景。

コストカットのみで本当に正しい生産工程を無視して工場生産化している食品業界の頂点に立つのは我々消費者なのですが、僕等も一円でも安いスーパーを駆け回るわけで、結局、自分たちも生産工程を気にして買い物をしていませんものね。「いただきます」と感謝を忘れないのは大切な事ですが、コレでいいのかと農家に育った私は思ってしまうのでした。

借りぐらしのアリエッティ

2010年 8月 18日 水曜日 04:22 PM

久々に109シネマズ川崎の大きなシアターで観てきました。ラゾーナ面白いなー。

人間に見つかってはいけない割には、無防備に走り回っているアリエッティで、なぜか見つけても冷静な男の子だなぁと。たぶん、家に代々伝わる小人伝説みたいなモノや、お手伝いさんの樹木希林が執拗に追い回す理由が、あるのだろうなと想像させられるわけですが、ばっさり切られているので消化不良な感じです。ドールハウスの件といい、前の家人と出ていった小人達とのエピソードも、もっとあればよかったかなと。ジムシーみたいな少数狩猟民族風小人も、もっと活躍して欲しかったし、小人世界の追いやられている状況を説明してもいいんじゃないかな?

アニメ描写は、とても興味深かったです。ポットから出てくる水の表面張力の表現やクリップの髪留め、豆電球とか、小さな世界の可愛らしさが、リアルで楽しかったですね。カラス襲撃と巨人樹木希林襲撃には会場の子供達は小躍りして盛り上がっていました。

早速、メアリー・ノートン原作の児童小説「床下の小人たちimage」を帰省のお土産として姪っ子に買ってあげたのは云うまでもありません。僕も、ちょっと読んでみないと納得できない…という困った状態です。しかしながら大人でも、ついつい草むらを覗いてしまう奇行に走るようになったのは云うまでもありません。

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借りぐらしのアリエッティ [DVD]image

トイ・ストーリー3

2010年 8月 13日 金曜日 11:48 AM

109シネマズMM横浜で 2D 。むしろ進んで 2D 吹き替えで。3D で観るなら川崎IMAXでないと、ひたすら苦痛なだけとアリス・イン・ワンダーランドを観た時に痛感しましたし、そもそも映画が、3D である意味がよく分からなくなってしまったという理由で。しかもIMAXの上映が少なくて時間が合わなかったのでした。

というわけで 2D でも充分楽しめました。オマケのデイ&ナイトからして秀逸。遊び心溢れるアニメーションでした。本編も重層的な作りで子供から大人まで全ての人が共感できる登場人物(おもちゃ)の魅力に魅せられました。オトナになり切れないアンディ。そんな成長に、ちょっと寂しさを感じるウッディ。子供を楽しませる事に誇りを持ち過酷な労働に耐えるオモチャ達。杖ついて拷問する労働組合マフィアのクマ。全てが完璧。バービーを、なんとか好きになろうとしているオカマのケンなんておもしろすぐる…。吹き替え版だとニュアンスが薄まっていて残念でしたが。ピクサーは性別さえ超越しているのかと(笑)

宮崎アニメ大好きなジョン・ラセター的ワンポイントキャラも遂にズバリと出てきて、この人達は本当に楽しんで映画を作っているのだなぁと感じました。そしてピクサーという会社そのものが、おもちゃ精神に徹して娯楽を作り出す事に誇りを持って臨んでいるのだなと感心しました。

で、コンバット歩兵たちはパラシュートで、ずっと飛んでいたのだろうか?

公式サイト

トイ・ストーリー3 [DVD]image

トイ・ストーリー3(日本語吹替版)

〈映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇/町山 智浩

2010年 7月 21日 水曜日 02:33 PM
〈映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀 (映画秘宝コレクション)image

映画の見方がわかる本」の続編で「ブレードランナーの未来世紀」と題して80年代米国映画を解説していきます。いきなり、デヴィッド・クローネンバーグの「ビデオ・ドロームimage」からカルト映画炸裂しています。これ観ていないんですが辛抱ならん。観たい!人気作として「グレムリンimage」「ターミネーターimage」がきて、映画裏話がとても面白いです。テリー・ギリアムの「未来世紀ブラジルimage」は…うう…観たい。「プラトーンimage」の両手を挙げて跪くモノマネをよくやっていたなーと「ロボコップimage」のモノマネも流行ったのを思い出しました。いまだにコロッケさんのロボット五木として鉄板ネタですがね。そんな人気作のヴァーホーヴェン監督は、狂気に満ちた映画人だったのかー。ビックリです。と、おおとりで「ブレードランナーimage」の「4つくれ」「2つで充分ですよ」の謎もスッキリ!ポストモダンの勉強にもなりました。

ブルーベルベットimage」も、まだ観ていないなぁ。まだまだ修行中です。

映画の見方がわかる本/町山 智浩

2010年 7月 16日 金曜日 01:45 PM
映画の見方がわかる本—『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION)image

時計じかけのオレンジimage」のアレックスが薄ら笑いの表紙が怖いです。「2001年宇宙の旅image」から「未知との遭遇image」までと題して映画秘宝に連載されていた映画の見方指南本です。好きな映画は?と聞かれて「2001年宇宙の旅」と答える「パレード」の登場人物の大学生みたいな人達って意外と多いのでは?ホントは意味不明なのだがコレは名作だ!なんてイメージ先行で、ちょっと気取ってインテリ風を装って痛い目に会わないようにしていただきたいものです。

そんな名作だけど、ちょっと難解な映画を解きほぐしてくれるのが、この本。監督のインタビュー、制作現場などのリサーチから、なんで、こんなに人の心を掴む映画が出来たのかが、映画の本場から解説されています。

映画こぼれ話的なエピソードも満載です。「イージーライダーimage」や「タクシードライバーimage」の本質とは何か?もう一度観直してみたくなりました。てか、先週は「ダーティハリーimage」連続鑑賞地獄に陥りました(笑)。

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